甲級リーグの棋譜より【殺法局面の紹介】(*´▽`*)

中残局・殺法

今回は甲級リーグの実戦局面から殺法局面を紹介します!

問題

今回紹介する局面は、甲級リーグ許国義選手対鄭一泓選手の実戦局面です。

この局面は黒先です。

皆さん、どのように指して行きますか?

答え

1.。。。。。。 炮4平5

炮を放棄する手は絶妙な手です。

2.帥五平六 前炮退4

第2回合で紅が帥五進一と指すと、馬8進7帥五退一馬7退5相七進五(帥五平六卒4進1、黒勝ち)馬5進3相五退七卒4平5相七進五卒5進1と進み、黒の勝ちです。

3.兵六平五 将6進1  4.炮八退一 象5退3

5.馬九退七 前炮平4  6.帥六平五 馬8進7

7.馬七進八 馬7進5  8.帥五進一 炮4平5

ここまでで、黒の勝ちです。


○おわりに

実戦では持ち時間等の関係で鄭先生はこの局面から別の攻撃に進み、実戦は勝つことが出来ませんでした。ただ見ていた私は色々と考察することの出来た一局だったので、とても勉強になりましたので、皆さんに紹介してみることにしました。

みなさんに少しでもお楽しみ頂ければ嬉しく思います!^^


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