自己紹介
■名前
中村千鶴 (Chizuru Nakamura)
好きなもの ・興味があること等いろいろ
・ 建築・歴史・文化・芸術・文学・華道・読書・茶道・音楽・ものづくり・料理等色々なものに興味があります。
最近のブームは宇宙・天文関連の書籍を読むことです。少し前はギリシア史や文化が大ブームでしたが、やっとこちらは少し落ち着きました。また最近はこれまで読まなかったような小説(最近話題の作家さんとか)もよく読んでいます。
私とシャンチー(象棋)
■私とシャンチー (象棋)
シャンチーとの出会いから選手になるまで…
私がシャンチーの勉強を始めたのは2013年頃です。それまで将棋やチェス、囲碁等のボードゲームで遊んだことすらなかったので、始めた年は本当に苦労しました。(今も苦労しています)
その後2014年にはじめて国際試合に出場してから現在まで変わらずにシャンチーの勉強生活が続いています。
私は「趣味でシャンチーを始め、試合に出るようになる」と言う流れでシャンチーを始めたのではなく、「試合に出るために勉強する」と言う流れでシャンチーを始めました。(このパターンはとても珍しいです。)そのため、残念なことにシャンチーの楽しさを知り、シャンチーが好きになり、勉強してみよう!と思った、と言うような経験がありません。そのためシャンチーの勉強の思い出は、大変だった(或いは辛かった)と言うものばかりです。
ただ、国際試合で出会うシャンチーの選手の方々や審判員の方々は、みなさん本当に親切で素晴らしい方ばかりでした。皆さんとの出会いに励まされながら、今までシャンチーを続けてくることが出来ました。
そんな私にとって一番の目標は「本当の意味でのシャンチーの楽しさを知ること」です。シャンチーを「楽しい」と心から言える日が来るように、日々勉強に励んでいます。
■私の先生
私のシャンチーの先生は福建省アモイ市の鄭一泓さんです。 鄭さんは福建省唯一の特級大師です。鄭さんはアモイに「厦和棋院」を設立し、厦門でのシャンチーの普及に尽力されています。そして棋院の院長として教義に携わる他、選手としても現役で活躍されています。 私は、始めて出場した国際試合が中国・アモイでの開催だったため、地元特級大師であった鄭さんとお会いし、そこからずっと親切にして頂いております。鄭さんの教えには本当に感謝しています。
■執筆した書籍
2022年にマイナビ出版から『シャンチー入門とその先へ』と言うシャンチーの本を出版させて頂きました。体系的にシャンチーを学ぶことの出来る本を目指して執筆しました。本格的にシャンチーを学んでみたい!と言う方には是非お手にとって頂きたいです!!^^
また、Amazonのkindleや楽天koboで殺法問題集を二冊販売しています!
■出場した国際試合
2014年アジア選手権(中国・アモイ)、2015年アジア選手権(シンガポール)、2016年アジア選手権(東マレーシア)、2017年アジア選手権(カンボジア)、2018年アジア選手権(中国・上海)、2019年世界選手権(カナダ・バンクーバー)
これまでに出場した国際試合は全て所司先生も一緒に出場しています。
(その後、2022年世界選手権(東マレーシア)、2023年アジア団体戦(タイ)は監督として参加させて頂きました!監督業務は選手とは違った準備が必要だな~と感じました!)
■最近のシャンチーとのかかわり
最近では試合に出るよりも審判をしたり、試合の監督をすることが多くなりました。そして、その他にもシャンチーの普及活動も少しずつ行えるようになってきました!
これまでとは少し異なるシャンチーとのかかわり方ですが、多くの棋譜を見て、大会の緊張感を感じる生活を過ごせていることはこれまでと同じです。
今後は選手のフォローなどの役回りが増えるのかなと思いますが、みんなで楽しくシャンチー界を盛り上げていけると良いなと思います!
皆さん、これからもよろしくお願いします!