最近のことを色々と!(^^)!シャンチー(象棋)のお話し

その他

(おまけの局面図「とくに深い意味はない局面」←え…)

最近のことを色々と書いています。

最近は色々な国で少しずつシャンチーの大会が始まり始めており、ネットでのライブ中継が増えました!私としてはとても楽しい毎日です( *´艸`)

ちなみにおまけの局面は対局後にさら~と考えて「こんな簡単に優勢になる手があったのに…」と思った手が全然優勢になる手でなかったことに気が付き、「やっぱり復盤は大切だ…!」と感じたので、メモがてらおまけの局面にしました…;笑

深圳—成都シャンチー職業擂台賽

〇「2020年深圳—成都象棋職業擂台賽」

先週は「2020年深圳—成都シャンチー職業擂台賽」と言う深圳チームと成都チームの対局がありました!そしてその対局はインターネット上でライブ中継がされており、党斐さんが中継ではコメントをされていました。党斐さんの解説はとても分かりやすいので勉強になりました!

この中継を見るのが先週の楽しみでした!

ちなみに「擂台賽」と言うのは最後まで選手が残ったチームの勝ちと言う試合です。今回の試合の場合はお互いのチームがそれぞれ7名の選手を準備します。そして一人ひとり対局して行きます。勝つとそのまま台に残り相手チームの次の選手と対局をします。このようなかたちで対局して行き、相手チームの選手を全て倒したチームの勝ちになります。

試合は第一段階、第二段階、第三段階と言うように分けて開催されているのでまだ結果が分かりませんが、ライブ中継を長期間楽しめるのもいいなと思います!

〇各チームの参加選手

成都チーム:

梁妍婷、閔仁、許文章、趙攀偉、楊輝、孟辰、鄭惟桐(擂主)

深圳チーム:

陳幸琳、張彬、劉明、黄海林、李少庚、柳大華、許銀川(擂主)


ちなみに先週(この日は10/15^^)試合のライブ中継を見て、対局が終わったので飲み物を用意し、またパソコンの前に帰ってみると…!!

動画のライブ中継サイトに趙鑫鑫選手のライブ中継を発見!!

(見るしかない!)

趙さんは自身の対局の復盤をしていましたが、本当に細かい分析で、対局の時にはこんな風に考えていたと言う説明もとても勉強になりました!プロの復盤は本当に深く、自分もあらためてもっとちゃんと復盤をしよう!という気持ちになりました!

ウェブ会議

〇アジアシャンチー聯合の会議

昨日の夜アジアシャンチー聯合のウェブ会議がありました。これまではアジア選手権等のタイミングで同時に行われていた会議ですが、今年はコロナウィルスでアジア選手権は開催することが出来ませんでした…;;会議はどうするのかな~(ないのかな~)と思っていたところ、ウェブで行うと言うことになりました。はじめての方もいるので、一週間前にウェブ会議の練習会も開催されました!ちなみに昨日は会議本番でしたが、先週のお試しウェブ会議も「あなたの国どう?」と言った感じでコロナウィルスの状況や各国での大会開催の様子などを報告し合っており、それなりにちゃんとした報告会だったように思います!

ちなみに先週の報告会では台湾から「ちょうど昨日学生の大会があった」と言ったお話がありました。どんな大会だったのかな~と思い会議後に写真を送って頂いたところ…

規模がものすごかったです…!!!

↓↓↓

Σ(゚Д゚)ビックリ!!

日本でもいつかこんな大会が開催できるといいな~と思います…!


来年以降コロナウィルスが国際大会などにどのように影響を与えるのか分かりませんが、会議はウェブでも出来そうなので、国際組織の方々とはある意味今まで以上にマメに連絡を取り合うのかな~と感じました。とは言えコロナウィルスが早く落ち着いてくれるといいな~と思います…;;

adidasの靴

〇adidasの靴にシャンチー…

ネットでadidasの靴にシャンチーのデザインが…!と言うページがあったので「なんだそれ…」と思い…開いたところ…靴にシャンチー盤…、靴紐のところに「漢界」と…。

何と言うのか…斬新過ぎて笑ってしまいました…;

残念ながら局面が良く見えないのですが、何かの有名な局面なのかな~と、とても気になります( *´艸`)

これを履いてシャンチーをしたからと言っても…勝率にとくに変化はなさそうですが…

(もしかするとテンションが上がってミスが出るか、良い手を連発すると言ったことがあるのかもしれませんね…笑)

記事ページ↓

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おまけの局面

最近の実戦で復盤をちゃんとして良かったな~と思うことがありました…;;

その時の局面です。


実戦でこのような局面になりました。

この局面は紅先です

(すでに紅が不満のないかたちです)

この時に炮四進五を考えていたのですが、何かに引っかかって考え始めました。(何に引っかかったのか分からないのですが、感覚的に「ちゃんと考えよ~」と心の声が…笑;;)

しかしこの対局では1手で1分半しか使える時間がなく、結局何となく炮四進五が行ききれず馬六進七としました。(平和な人・・・)

(おそらく多くの方がパッと見でこの局面をみると炮四進五を思いうかべると思います。)

対局後にポコポコ見ていてもやっぱり炮四進五だったな~と思いました。(そのように指せばコマ得だった~!と思っていました!)が、分析してみると…確かに炮四進五で紅に不満はないのですが…コマ得ほどの数値の優勢が出ません…;

あれ??と思い局面を再考してみたのですが…

こんな手順で進むと私の思っていたほど大きな優勢はなく、上の局面で直接馬六進七と指すのとあまり変わらないぐらいの優勢でした。(それでも炮四進五の方が少し良いと思います!)

18. 炮四進五 馬7進6 19. 馬六進七 馬6進7

20. 炮四平三 車3進1 21. 炮八進一 象5退7

22. 炮三退一① 馬7退6 23. 馬七進六 馬6進4

24. 車六進四

このように進むと紅の方が指しやすいですが、黒もまだまだ頑張っています 。

そんなに簡単にコマ得してハッピー!と言う局面ではありませんでした;;


①炮八平三ならこのように↓進み均整です

22.炮八平三 炮2平7

23. 炮三進四 車3平7

24. 相九退七


〇おわりに

ちゃんと復盤することは大切だな~と思いました。

あまり考えずに先入観だけで局面を見て間違った理解で完結してしまうところでした。(あぶない危ない…)

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