シャンチー(象棋)オープン大会第2回アヤメ杯を開催しました!
第2回アヤメ杯では、酒井清隆さん(会場参加部門)と山崎秀夫さん(ネット参加部門)が優勝されました!
優勝された酒井さん、山崎さん、おめでとうございます(*^^*)
〇第1回アヤメ杯
試合について
〇はじめに
今回はコロナウィルスの拡大の関係で会場参加とネット参加の2部制で大会を開催しました。会場まで来ることの出来ない方でネット対局の環境がある方にはネットで参加して頂きました!!これにより会場参加の人数は多少小規模になりましたが、試合としては十分な人数の大会になりました!(*´ω`)
会場に来て頂いたみなさん、ネットで参加して頂いたみなさん、本当にありがとうございます!みなさんの応援があってこその集まりなのでとても嬉しく思います!! 状況が落ち着いたらまた開催しますので、その時は是非また多くの方に会場まで来て頂きたいなと思います!!^^
〇試合日
2020年3月1日
〇試合方法
(会場)
スイス式5+1ラウンド
これは5ラウンドまでの暫定1位と暫定2位の選手が、6ラウンドで直接対決を行い、優勝を決める試合方法です。(他の選手は6ラウンドもスイス式で試合を行います)
(ネット)
6人参加の総当たりリーグ
〇持ち時間
20分+10秒
入賞者
【上位入賞者】
〇会場参加
優勝 酒井清隆さん
準優勝 井上奈智さん
3位 楊帆さん
会場参加の酒井さんは去年の世界選手権で国際棋聯大師の称号を獲得した私的にホットな選手です!
〇ネット参加
優勝 山崎秀夫さん
準優勝 楊秋野さん
3位 徐光亜さん
ネット参加での優勝者、山崎さんは前回のアヤメ杯で優勝されました!
入賞された皆さま、本当におめでとうございます!
会場の様子
試合が始まるとみんな真剣です!
会場が広かったので3人テーブル×2に1台の広々としたシャンチー対局でした(^^)/
コロナウィルスの件もあるので、出来るだけ盤コマやクロックを空き時間にはアルコールでふきふきしてみましたが、よく考えたら今まで盤コマやクロックを拭いたりしていなかったので、これはこれで良い機会だな~と思い頑張ってきれいにしました( *´艸`)
会場ではマスクの配布もしていました(が、みんなほぼ持参して下さっていました)
加算10秒の対局ですが、曽根さんはちゃんと棋譜もとっていました(素晴らしい)
〇賞品テーブルが華やか
賞品は中国茶や田中篤選手提供のお菓子、所司和晴選手提供の将棋グッズ、ミニシャンチー盤等、多くの種類がありました!!(*^^)
田中選手、所司選手、商品の提供ありがとうございます!!
〇優勝決定戦
今回は暫定1位の井上さんと暫定2位の酒井さんによる直接対決が6ラウンドで行われました。この対局は引き分けの場合暫定1位の選手が優勝になるため、暫定2位の選手は勝つ以外に優勝する方法がありません…。そしてその最終局の真剣なこと(そりゃそうだ~)…!これぞシャンチーと言う緊張感のある素晴らしい雰囲気の対局でした。(このギャラリーの多さ…!) そして結果は暫定2位だった酒井さんが見事に黒番で勝ち、優勝されました!
試合後に夕飯を食べながら井上さん酒井さん戦を並べていたのですが、引き分けを取れれば優勝なはずの井上さんが全然穏やかではない展開に局面を進めて行くのですごいな~と思いました。勝って優勝したいのかな…!と感じる対局でした。途中で持ち時間がお互いに8分ほどになっても交換されているコマが兵卒だけだったりしていたので「…え~すご~い」と思って見ていました(笑)
また、井上さんには大会の運営もフォローして頂きました!
井上さん、ありがとうございます(*^^)!
〇表彰式
この2枚は個人的にとても気に入っている写真です( *´艸`)
写真タイトル「酒井さんの横では私も小人になれる」
そう言えば世界選手権でフィンランドの選手が酒井さんを見て「日本人そんなに大きいの?」とびっくりしていましたね…(笑)酒井さんは我らの目印ですから(*´▽`*)わーい
準優勝の井上さんは賞品に高級中国茶を選びました(*´▽`*)
もしかするとお茶が賞金より高いかも…
こっちの集合写真には井上さんもいます!
〇おわりに
開催を決定した時(→去年…)にはまさかコロナウィルスでここまで大変なことになるとは思っていなかったので、開催も悩んだりしましたが… 出来る限り安全に考慮しつつ、今回は開催させて頂きました!!
参加して頂いたみなさま、本当にありがとうございます!(>_<)
会場の人数の調整と参加者の安全確保のためネット参加も受け付けをしてみましたが、これはこれで面白い取り組みかなと思いました!会場でも今までにネットでシャンチーを指したことのない方に対局の体験をして頂き、ネット対局の普及にもなったかなと思いました(*´▽`*)
落ち着いたら第3回をやりましょう~!!
おわり
コメント
[…] […]